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旅好きに読んでもらいたい!筒井康隆の「旅のラゴス」をレビュー。

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こんにちは!りょっぴです。

 

以前の記事で筒井康隆の小説「笑うな」を紹介しました。

関連記事:絶対に笑ってはいけない?筒井康隆の「笑うな」を読んでみた【書評・レビュー】 - りょぴろぐ

 

実はこの著者の作品は「笑うな」を読む前に、もう1冊読んでいました。
「旅のラゴスです!!!

 

旅のラゴス (新潮文庫)

旅のラゴス (新潮文庫)

 

 

「旅のラゴス」の小説はもうすでに3回読んでいます。

何度も読み直すくらい好きで、お気に入りの小説の一つです。

 

そんな「旅のラゴス」を大好きなぼくが、

「この本のおすすめしたいポイント」を書いていこうと思います。

 

あらすじ

この小説の題名通り、主人公のラゴスが生涯をかけて世界を旅する物語です。

高度な文明を失い、人々が超能力を獲得しだした世界。

ラゴスは旅の道中、行く先々で超能力を持った人と出会い、

多くのことを体験していく。

 

超人との出会いのお話はそれぞれにちゃんとオチがあって、

ユーモアたっぷりに描かれているので楽しめます。

 

どんな超人が登場するの???

「旅のラゴス」には超能力を持ったさまざまな超人が登場します。

どんな超人がでてくるのかをネタバレをしない程度に書こうと思います。

似顔絵描きのザムラ

P.31「顔」で登場

 

ザムラは評判の良い似顔絵描きです。

彼の描く似顔絵は、その人自身が理想とするおのれの顔が描かれている。
ザムラにはその人の心の中に浮かぶイメージをつかめる能力があるのです。

そんな彼が殺されてしまう。なぜ殺されたのか。

彼はどんな顔をして死んだのか。

ぜひ本書を読んでチェックしてください。

壁抜け芸人のウンバロ

P.45「壁抜け芸人」で登場

 

ウンバロは壁を通り抜けられる超人

彼は大変な精神の修業を経て、この神業とも言える見世物を演じているのです。

精神の修業というのは、欲望をふくれあがらせる必要がありました。

空腹でいて、壁の向こうに食べ物を置いて壁を抜けることに成功した。

 

そのうち他の欲望で壁抜けを演じるようになり、

壁の向こうにいる裸の女を想像するようになったのです。

そんな彼が実際に壁抜けの能力を自分の欲望のために利用しようとする。

さて彼はどうなるのか。オチがとても面白いです。

テープレコーダー人間のタッシオ

P.99「着地点」で登場

タッシオは記録者として生まれついた。

P.112「王国への道」でラゴスが書物を読み漁り、学問を勉強していたときのこと。彼がやってきて大量の書物を一言一句違わずに暗誦したのです。。

まるでテープレコーダーのような能力を持った彼は、

ラゴスの新しい技術の実験を手伝い、大いに役立ちました。

まとめ

なんといってもラゴスが世界を旅するなかで、

出会う人々との物語が素敵すぎる。

ぼくも一生のうちにこんな風に世界中を旅して生きてみたい。

ていうか、絶対旅してやる。

 

「旅のラゴス」はぼくにとって旅のバイブルとも言える、大好きな本です。

ぜひみなさんも一度手にとって読んでみてください。