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【毎週更新】This Week's Book Reviews 〈第1回〉

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こんにちは!りょっぴです。

読書好きのみなさんに「ぼくが1週間で読んだ本」を、簡単に紹介していくコーナーです。

大学で「文芸・ジャーナリズム」を専門として、”古典作品”から”ビジネス書籍”まで幅広く読書をしているぼくが、「1週間で読んだ本」を紹介します。

*「本を紹介する」ということに焦点を当てて、記事を書いています。「本の感想・解説」については個々の記事を書いていこうと思いますので、そちらの方もぜひチェックしてみてください!

これを毎週チェックしている読者の方は、ぼくの紹介した本を読みたくなるし、もっと楽しい読書ライフを過ごせることまちがいなし!

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〈前回の記事〉

www.ryoppi.com

 

 

【第1回】This Week's Book Reviews(4/23〜4/27)

「Twitter社会論」津田大介

Twitterの検索機能では、「最新のツイートを表示させる」というリアルタイム性を重視している。グーグルが採用している「ページランク」の制度とは異なる、ウェブ検索のあり方を提案した。このようにリアルタイム性を含めた、Twitterが持つ6つの性格を挙げて、その性格を一つずつ丁寧に解説している。この本を読むことで、「なぜTwitterが流行ったのか」を理解できる。

「ナタリーってこうなっていたのか」大山卓也

「ナタリー」って知っていますか?ポップカルチャーの情報発信をしている、ウェブメディアです。そんな「ナタリー」の創業者、大山卓也さんが「どうやってウェブメディアを作り上げたのか」を明かした本。

会社を創業した人って、なんかオーラを感じますよね。大山さんって「天才」というイメージがあまりなく、そこらへんにいそうな人なんです。大学卒業後に、マックで働いているんですよ?(笑)だからこそ親近感が湧くというか、自分に重ねてこの本を読んだ。

大山さんは、圧倒的な努力で結果を出した人です。メディアのコンセプトを設定し、それに従って毎日コツコツと努力してきた。ナタリーの情報発信のコンセプトは「フラット」。偏りなく幅広い情報を扱うことで、フラットなメディアを目指しました。そして、この「フラット」という情報発信のあり方から、学ぶべきことが多いと思います。

「情報発信のスタイル」や「メディアを作りたい」方にぜひおすすめしたい一冊。
*Kindleだと864円で読めます

「女の子のための現代アート入門」

現代アートに興味を持って、大学の図書館で「入門書」を探していたら見つけた本。タイトルが「女の子のための」だから、電車で読むときに表紙を隠してたのはヒミツ。男の子も読める本なのでご安心を。

MOT(東京都近代美術館)というがあるんですって。(調べてみたら、いまは改修工事のため休館してるらしい…)この本では、MOTからの作品を中心に、現代アートの解説をしている。

著者がキュレーターの方なのですが、解説の文章が印象に残りました。本の最後の「旅の終わりに」から引用します。

まもなく世界があなたに向かって別の姿を見せはじめます。最初はこわいかもしれません。でも恐れずにどんどん歩いていってください。そして、落とし穴に落ちましょう。そんなあなたも素敵です。(「女の子のための現代アート入門」より)

綺麗事だけをつらつら並べるだけでなく、挫折という経験もふまえた上での、最後の締めのことばです。「そして、落とし穴に落ちましょう。そんなあなたも素敵です。」という部分が、心にぐさっと刺さりました。

「伝え方が9割」佐々木圭一 

この本の著者、佐々木圭一さんの職業が「コピーライター」であるのが関係しているのか、「文章の書き方」を学びたかったので、物足りない感を感じた。

人気のある書籍だけれど、その訳は「読みやすさ」が重視されているからだと思う。わかりやすく「伝え方の重要性」を説明している点で、ベストセラーになっているのだ。もう一歩踏み込んだ内容を、期待してしまったな。

第2巻も出版されているが、最初の一冊にまとめきれなかったのかなと思う。情報の出し惜しみをしている感が否めない。

もちろん参考になった箇所もある。具体的な例を出して、ことばの表現を変えることで、ここまで伝わり方が変わるんだと驚いた。ブログのタイトルのつけ方の参考にできそうだ。

「人間の大地」サン・テグジュペリ

全体的に淡々とした文章で、読みにくさを感じた。砂漠で遭難した場面で、昔読んだパウロ・コエーリョの「アルケミスト」を思い出した。

個人的に好きな考えがあったので引用する。

人間とその欲求を理解したいと思えば、また、人間の内に潜む本質的なものに着目して人間を捉えたいと思えば、あなた方一人一人真実のどれが正しいか、正しくないかといった議論をやめることだ。よかろう、あなた方が正しいのは認めよう。あなた方は皆、正しいのだ。(「人間の大地」より)

「あなた方は皆、正しいのだ。」って、議論の一つ上の次元から見た発想ですよね。みんな正しいことを互いに認識して、お互いに寄り添っていく。相手の正しさを認めるのは、簡単なことではないですが、大切なことです。

今週を振り返って

今週は4日間で、5冊の本を読みました。5冊の本のラインナップを見てください。ジャンルがバラバラで、ぼくの興味の対象が多岐にわたっていることを示しています。

今日は全休なので、今日からぼくのGWが始まります。すでに大学の図書館から、読みたい本を何冊か借りていて、その中には「古事記」「源氏物語」があったりします…GWを利用して、”古典作品”に挑戦してみようと思います!

次回の「This Week's Book Reviews」は来週の5/4(金)です。
ぜひ来週もこの記事をチェックしてみてください!

そんじゃあ!